"志の輔 そうなんですよ。まえに、びっくりしたことがありましてね。富山の放送局で、故人の落語のCDをかけて、前後の枠を私がつけるという番組があるんです。で、CDをかけるんだから、「著作権はちゃんとしといてくださいよ」と言ったら、放送局の人がJASRACに電話したんですよ。
「もしもし、あのー、落語をかけたいと思うんですけど、著作権のほうはどういうふうにしたらいいんでしょう」
とラジオ局の人が訊いたら、JASRACの人が、
「いやー、ウチでは落語というのは扱っていませんけれど‥‥いいんじゃないんですかぁー」
って言われて(笑)。
糸井 あはははははは、すごい(笑)!
志の輔 信じられないような話ですよ。売り出されていれば、もう、その時点で著作権はないんですよ。すごいですよねぇー。"